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中国のネットにあふれる日本の地震への同情 日本のメディアも注目
発信時間: 2008-06-18 | チャイナネット

日本の宮城・岩手内陸地震では、17日までに10人が死亡し、12人が行方不明になっている。四川大地震を経験したばかりの中国の人たちは、地震による日本の被災者たちに深い同情を寄せている。

中国の多くのネット利用者たちは、日本の被災者へのお見舞いや、犠牲者への哀悼をの気持ちをネットの掲示板に記しており、こうした中国の人たちの善意に、日本のメディアも注目して報道している。

中国の「環球ネット」の宮城・岩手内陸地震に関する報道についても、多くの中国のネット利用者が被災者たちへの同情の気持ちを表し、「四川大地震の時に援助してもらった日本の人たちに、私たも援助するべきだ」や、「日本の被災者たちも中国の人たちと同じように強くなって、困難な時を乗り越えてほしい。善良な人たちがみんな無事であるように祈っている」、「人は自然の前では無力。災難を前に恨みはなく、ただ幸せを祈るだけだ」と書き込んでいる。また地震の10秒前に警報を出した日本の技術に感心しているネット利用者も多い。

日本の「産経新聞」は14日、「新浪ネット」の掲示板に書き込まれた「日本の人々と一緒に地震と戦おう」や「中国も日本に救援隊を派遣しよう」といったメッセージを紹介した。

共同通信社は16日、四川大地震の被災者たちは、宮城・岩手内陸地震に大きな関心を寄せており、「一緒に地震に立ち向かおう」と呼びかけ、日本の被災者たちの状況を心配しているという内容の記事を掲載した。

「レコード・チャイナ」は16日、中日韓の三国は、地震や台風などの自然災害に見舞われた国に、その他の両国が援助隊を派遣して援助するという内容の「災害管理と救援に関する協定」を制定し、今後三国の防災部門は具体案を出すことになっているという「環球時報」の記事を紹介した。

「チャイナネット」2008年6月18日

 

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