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大地震後の復旧・復興支援セミナー、中日協力の新たな課題を提出
発信時間: 2008-07-01 | チャイナネット
 
   中国住宅・都市農村建設部村鎮建設弁公室と、日本国際協力機構(JICA)が主催した「中国西部大地震の日中復旧・復興支援セミナー」が1日、清華大学の紫光国際交流センターで開催された。このセミナーは、今後の中日協力の新たな課題を提出することになると評価は高い。
 
   2日間のセミナーには、中日両国の約10人の専門家が出席し、被災地復旧・復興の基本方針や戦略、新潟県中越地震や阪神・淡路大震災などの日本の大地震における経験や教訓、仮設住宅の建設や管理など、震災被災地の復旧と復興に密接に関わる内容が紹介されることになっている。




住宅・都市農村建設部村鎮建設弁公室の李兵弟主任はあいさつの中で四川大地震の被災状況を紹介し、「震災への対応や被災者の避難の面で中国は大きな成果を収め、今は復旧と復興の時期に入った。この時期に日本の大地震の経験や技術を知ることは、とても重要な意義がある。中国側はそれらを参考にして、被災地の早期復興に全力をあげなければならない」と語った。

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