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日本の東北地方でM6.8の地震、津波の心配なし
発信時間: 2008-07-24 | チャイナネット

青森県のあるスーパーでは、地震で棚の商品が落下した(NHKが放映した一場面)
 

日本の東北地方の岩手県沿岸北部で24日午前0時26分ごろ、マグニチュード6.8の地震が発生し、北海道や関東地域を含む日本北部の広い範囲で大きな揺れを観測した。

日本のメディアによると、地震が発生してから8分後、日本政府は即座に首相官邸の危機管理センターに対策室を設立し、震災の関連情報を集め、警察庁もすぐ災害警備本部を立ち上げて被災状況を調査した。

青森県の関係部門によると、地震の影響で70歳前後の女性が海に落ち、すぐに病院に運ばれた。青森や岩手などでは91人が負傷し、そのうち15人が骨折などの重傷を負った。 警察庁によると、24日午前7時半現在で、負傷者は青森県で49人(重傷者5人)、岩手県で31人(重傷者7人)、秋田県で2人、宮城県で8人(重傷者3人)、千葉県で1人となっている。

東北電力のコールセンターに寄せられた情報によると、岩手県内と青森県八戸市内で大規模な停電が発生した。東京電力は、宮城県の女川原子力発電所と青森県の東通原子力発電所に影響はなく、正常に運転していることを明らかにした。青森空港でも異常は見つからなかった。

日本の気象庁によると、今回の地震の震源の深さは約120キロで、地震による津波の心配はない。

今年は中日両国にとって地震多発の年である。地震がより多くの損害や損失をもたらさないよう願っている。

「チャイナネット」2008年7月24日

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