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中国、日本に遺棄兵器の処理加速を要求
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット

外交部の定例会見で26日午後、秦剛報道官が記者の質問に答えた。

――04年に吉林省で十代の子ども2人が日本が遺棄した化学兵器に触れて重傷を負った。彼らは25日に東京で会見し、日本政府に賠償を求める訴訟を今年初めに東京地裁に起こしたことを明らかにした。訴訟はすでに審理に入っている。これについてコメントは。

日本の遺棄化学兵器は、日本軍国主義が中国侵略期に犯した深刻な犯罪行為の1つだ。現在もなお、現地の中国人民の生命と財産、および自然環境を深刻に脅かしている。日本側が「化学兵器禁止条約」と中日両国政府間の覚書で交わした約束と、引き受けた責任を適切に履行し、最大限の努力を尽くして、日本の遺棄化学兵器の処理をさらに加速し、日本の遺棄化学兵器が現地人民の生命と財産、および自然環境にもたらしている脅威をできるだけ早く取り除くことを望む。日本側が責任を負う姿勢で適切に問題を処理することを望む。

「人民網日本語版」2008年8月27日

 

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