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在日中国人芸術家、北京五輪支援に扇子を贈呈
発信時間: 2008-09-04 | チャイナネット

在日中国人芸術家からなる「日中文武国際芸術研究学会」はこのほど、絹製の扇面上に「一つの世界、一つの夢」を書した高級扇子約200本を、五輪大会参加の貴賓用として中国五輪委員会に贈呈した。

贈呈式は北京の中国人民対外友好協会友誼館で行われ、呉寿章中国五輪委員会副議長は、「これらの絹扇は、日本の友人と在日華人芸術家が心を込めて作られたもので、また日本国民の中国国民に対する友情と北京五輪への円満な成功を祈念する気持ちを示したものである」と高く評価した。

白西紳一郎社団法人日中協会理事長は、「扇子を通して東京と北京、日本と中国の交流が更に強められるよう願っている」と挨拶した。

扇子に揮毫した在日書道家で、「日中文武国際芸術研究学会」の会長でもある黄教聡氏は「格調高い日中文化交流で北京五輪を支援する」と扇子贈呈の目的をこう述べた。

井頓泉中日友好協会副会長、万学軍中華全国青年聯合会副秘書長、黄建雄中華全国理事長協会理事長、(株)新京清堂の吉田道生社長ら日中関係者多数が贈呈式に参加し、王毅元駐日大使、辻井喬日本中国文化交流協会会長、加藤紘一社団法人日本中国友好協会会長らがお祝いのメッセージを寄せた。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年9月4日

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