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中国の全体的な経済実力で15年後には日本を超えるか
発信時間: 2008-12-01 | チャイナネット

元全国人民代表大会常務委員会委員で、紳士服メーカー金利来集団(ゴールドライオン)の曾憲梓主席は、中国の改革開放の成果や現在の金融危機による影響などについてインタビューに答えた。

「改革開放の30年、中国は著しい変化があり、一連の大きな成果を挙げた。世界で過去30年、最も速く発展してきた中国は、国際社会での地位も高まり、世界各国に尊重されている。強大になっている中国は、一貫して平和共存の外交政策を堅持し、揺らぐことなく平和発展の路線を歩み、他国を侵略することはない。戦争で被害を受けた中国は、強くなれば強くなるほど他国との友好往来を重視している。中国の指導者たちが打ち出した、『調和のとれた社会』と『調和のとれた世界』という理念は、世界の人々の注目を集めている」

「今回の金融危機で中国の対外貿易は影響を受けるが、13億人という巨大な市場を持つ中国は、内需を拡大すればその影響を軽減することができる。中国経済の見通しはとても明るく、中国の全体的な経済力だと、5年後にはドイツ、15年後には日本、30年後には米国を抜いて、世界一の経済強国になると確信している」

「香港の運命が祖国とつながっていれば前途は明るい。香港は国際運輸センター、金融センター、貿易センターであり、法律も整っているため金融危機の困難も克服することができる」

「チャイナネット」2008年12月1日

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