ホーム>>中日両国>>社会
動画:川島芳子 78年まで生存を証言する人が登場
発信時間: 2009-02-20 | チャイナネット

 


 吉林省長春市に住む画家・張氏が08年年末にメディアに公開した一枚の肖像画がある。張氏はこの絵の人物が抗日戦争時に日本のスパイとなり「女売国奴」と呼ばれた、川島芳子(中国名:金璧輝)であることを発表、人々を驚かせた。

 歴史的記載によると、川島芳子は1948年に処刑されている。しかし張氏は、この絵に描かれた女性は30年後の1978年に長春で病死したと証言している。このことから、川島芳子という謎に満ちた人物が、当時果たして本当に処刑されたのかが、大きな話題となった。

 絵に描かれた女性の遺物に対して、DNA鑑定、指紋、筆跡などから科学的鑑定が試みられたが、条件的な制限もあり、うまくいかなかった。

 どちらにせよ、証言にしても、遺物の望遠鏡に残された英語のイニシャル(HK:金璧輝の日本語読みのイニシャル)にしても、紙に書かれた篆文などの資料にしても、科学的鑑定の結果が出るまでは、この疑惑にはっきりとした結論は出せない。
 「人民網日本語版」 2009年2月20日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 著名な企業家千本倖生氏、日中作文コンクールに声援

· 日本の主流メディアが初めて全面的な在日華人を報道

· 小林さゆり:四合院に住む外人さん

· 動画:中川昭一氏が辞任 新財務相に与謝野氏

· 川崎市で様々な楽器のコンサート