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09年中国自動車市場、独日の競争が激化
発信時間: 2009-02-24 | チャイナネット

日系自動車企業の急速な発展が、ドイツ系自動車企業にとりますます実質的な脅威となっている。2008年の中国における自動車販売台数ランキングをみると、代表的な独系メーカー・大衆(フォルクスワーゲン、VW)の南北2カ所の系列会社が1位と2位を独占したとはいえ、一汽トヨタ、広州ホンダ、東風ニッサンなどの日系各社がランキング入りしたことに目がいく。中国自動車市場における独日の競争は徐々にヒートアップしている。「北京商報」が伝えた。

09年には日系メーカーも独系メーカーも、中国市場でのシェア獲得に向けて最新車種を相継ぎ打ち出して勝負に出る構えだ。弾丸こそ飛ばないが、この激しい戦いで最終的な勝利者になるのはどちらだろうか。

 

販売台数は日系に軍配

中国汽車(自動車)工業協会がまとめた統計データによると、08年の販売総台数は日系車が155万6千台、独系車が102万6513台で、明らかに日系に軍配が上がった。

同じく同協会がまとめた今年1月の販売台数データでも、日系車は11万5401台で独系車の8万1995台を上回った。

高級車では、日系のクラウン(中国名:皇冠)の売上が数カ月連続で安定的に伸びており、独系のアウディ(奥迪)との差が縮まりつつある。中級車では日系が依然として強い。ある統計データによれば、1月の販売台数は一汽トヨタのカローラ(ソウ羅拉)が1万1017台、東風ホンダのシビック(思域)が6399台。一方カローラのライバルとされる上海大衆のスコダ・オクタビア(斯柯達明鋭)は4750台、一汽大衆のジェッタ(速騰)は7763台で、1万台を超えたカローラに遠く及ばなかった。

中聯汽車市場の張超総経理(社長)によると、中国市場に遅れて進出した日系メーカーは、進出するやいなや、たくましい勢いで成長を遂げた。ホンダであれ、トヨタであれ、上位に食い込んで、今や独系メーカーの勢いを削ぐまでになった。独系車の優位が徐々に揺らぎ、日系車は北米市場での「奇跡」を中国市場で再現しつつある。

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