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日本は自信を持って困難に対応すべき |
発信時間: 2009-04-29 | チャイナネット |
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日本の麻生太郎首相が29日から30日まで中国を公式訪問する。出発前に麻生首相は「環球時報」の書面による取材に応じ、中日関係や中日両国がともに直面している経済危機、中日青年の交流などの問題について考えを表した。 麻生首相は、中日両国間にはときに摩擦が起こることがあり、国民感情も脆い一面があるが、日中関係の将来は楽観しており、「すでに春を迎えている」と語った。取材の一部は以下の通り。 環球時報:「日本の底力、明るい日本を創造する」の政治理念を提案したが、生活の中で大きな困難に直面した場合、どんな方法で解決するか。底力はどこからくるのか。 麻生太郎首相:まず、困難に直面した時、もっとも重要なのは自分を見失わないことだ。つまり、国家で言うと、冷静的に「日本の強みとは何か」を考えること。 次に、これを基礎とし、自信を持って強みを発揮し困難に立ち向かうことが非常に重要だと思う。つまり、悲観的になりすぎず、できるだけ楽観的な態度を維持するよう努力することだ。 例えば、日本はこれまで、「製造産業」の能力に頼って世界2位の経済大国となった。また、日本には「汗を流して働く」という価値観や集団で成果を得られる組織力がある。これらは日本の「製造産業」の伝統であり、強みでもある。 これまで、日本が1970年代に起きた石油危機などを克服できたのもこれらの強みを発揮した成果である。日本人はこれに対しもっと自信を持ってよいのではないか。 昨年のリーマン・ブラザーズ破たん以降、世界経済は確かに新たな発展モデルを模索する「大調整」時代に突入した。しかしこの状況下で、日本もこれらの強みを失わず、これを基礎とし、自信を持って新たな時代を開拓することを望んでいる。 「チャイナネット」2009年4月29日 |
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