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世界各国の人がパンダの里親に
発信時間: 2009-04-30 | チャイナネット

四川省にある中国パンダ保護研究センターは、より多くの人に絶滅の危機にある稀少な動物であるパンダに関心を持ってもらい、保護を呼びかけるために、1993年からパンダの里親制度を始めた。そして世界で繰り広げられた「パンダへの思いやりキャンペーン」で、日本や米国、イギリス、ドイツ、デンマークなどの人たちがパンダの里親になり、パンダ保護に協力している。

 

2003年に里親になった日本人がパンダ「穂美」と面会

 

大西克弘さん
4月4日、日本人の大西克弘さんが2箱のリンゴと寄付金を携え、中国パンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地を訪れ、パンダの「穂美」と面会した。大西さんにとって今回の訪問は、2005年11月に臥竜中国パンダ保護研究センターの核桃坪基地を訪ねて以来、4年ぶりだ。




ずっとパンダに関心を持ってきた大西さんは、2003年にパンダ保護研究センターで生まれた子パンダの「穂美」の里親になった。去年の5月12日に発生した四川大地震の時は、パンダのことを心配して、あらゆる方法で臥竜パンダ保護研究センターと連絡を取った。そして「穂美」や他のパンダが無事であることを知った大西さんは、本当にホッとしたという。

大西さんは雅安碧峰峡基地や「パンダ公園」を見学し、ある子パンダと記念撮影もした。そして雅安碧峰峡基地を離れる前に大西さんは飼育員の人に、何度も「穂美」をよろしくと頼んだという。

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