日本第45回衆院選が30日午前7時から、全国約5万1000ヵ所で投票が行われた。今回の選挙は、今後の政権の帰属が決定される。最高裁判所裁判官９人の国民審査の投票も行われる。

今回の衆院選は、原則として現地時間午後8時で締め切られ、最終の投票結果は9月12日に公表される。立候補しているのは合わせて1374人だ。そのうち、1139人が定数300の小選挙区選に参加し、235人が全国11ブロックの比例選挙区に参加するということだ。自民党326人と民主党330人の立候補は、それぞれの選挙区で議席を争う。

今回は、「政権選択」と呼ばれ、自民党と公明党の連立政権を継続させるのか、民主党を中心とする新政権が誕生するのかが最大の焦点となっている。

「中国国際放送局　日本語部」より　2009年8月30日