商務部はこのほど2009年第59号公告を発表し、日本原産の輸入クロロプレンゴム(CRゴム)に対して実施している反ダンピング措置をめぐり、ダンピングとダンピング幅についての中間再審査を行うことを決定した。同部サイトが伝えた。
今年6月8日、国内のCRゴム業界の代表が商務部に、日本原産CRゴムを対象に実施されている反ダンピング措置について、ダンピング・ダンピング幅の中間再審査を求める申請を提出し、日本のメーカーと輸出業者のダンピング幅を改めて算定して、反ダンピング税率を適宜調整するよう要請した。
同部は法律に基づく申請の審査を経て、今月28日から日本原産CRゴムに適用される反ダンピング措置をめぐり、ダンピング・ダンピング幅の中間再審査を行うことを決定した。
再審査の対象製品とこれに先立つ第一次審査の対象製品とは同一で、「中華人民共和国進出口(輸出入)税則」の税則番号「40024910」に分類されるその他の初期形状のクロロプレンゴム、および「40024990」に分類されていないクロロプレンゴムが対象になる。
中間再審査は通常、立案の日から12カ月以内に終了しなければならず、今回の中間再審査の終了期限は2010年8月28日ということになる。
「人民網日本語版」2009年8月31日 |