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人民日報記者の論評(6) 中日関係への影響
発信時間: 2009-09-01 | チャイナネット

■中日関係への影響

一言で形容するなら、「大きな変化はなく、大きなマイナスの影響もない」だろう。急務は外交ではなく内政。外交でも、まずは中日関係ではなく日米関係だ。優先順位、重要性、軽重・緩急から言って、民主党は鳩山氏が中日関係を変えたがっても、時間も余力もなく、軽重・緩急からも問題とならないので、まず安定を保ち、安定の中で発展を図ることになるだろう。これは鳩山氏のニーズだ。民主党はまず国内問題を処理しなければならない。来年には参議院選もある。それまでの一年足らずで内政に問題が生じた場合、他の全てが論外となり、次回の選挙で敗北し、政権が不安定になってしまう。従って中日関係は民主党政権の下では、安定の中発展することになるだろう。

「人民網日本語版」2009年9月1日

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