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東北アジア博覧会日本ビジネスディー 中日協力を最検討 |
発信時間: 2009-09-07 | チャイナネット |
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文・写真=孫 雅甜 第五回北東アジア博覧会の一環として、日本ビジネスディー・中日企業提携プロジェクトマッチングフェアが2009年9月2日午後、長春で催された。松本盛雄・在瀋陽日本国総領事館総領事が会議に出席しスピーチをした。
経済面での中日協力について、松本総領事は、石油、石炭、鉱物、農産物といった中国東北地方の豊富な資源は、戦略的互恵関係を構築するための重要なエネルギー・資源分野でもあり、中日協力の推進をこういった分野で、とくに東北地方で推進することが両国の大きな方針に合致していると述べ、そのために高速道路や高速鉄道などの交通インフラの整備が大切であり、中国政府が目下、注力している各種の交通インフラの建設にも注目していると述べた。 中国側は、省エネ・環境保護をはじめとする多くの協力事業に日系企業の参加を歓迎し、特に技術を有する中小企業による投資・視察を積極的に推進していく姿勢を示した。
中国東北地域はこれまで国務院の批准を受けた地区発展計画である「東北地区振興計画(07年8月)」のもと、本年7月に遼寧省の「遼寧沿海経済ベルト地域発展計画」が国家プロジェクトとして批准されてからは、鉄道、高速道路網、港湾施設などの交通インフラ整備をはじめとする多くの巨大プロジェクトが急速かつ着実に計画・実施されている。また、吉林省が推進している「長春・吉林・トゥーメン川開放合作区」プロジェクトも国務院の批准を得られるものとして期待されており、さらに 黒龍江省の「ハルビン・大慶・チチハル経済地域開発」という計画も進んでいる。 その後行われた中日企業提携プロジェクトマッチングフェアにおいては、IT産業や車、機械、食品加工、お菓子、薬、飼料、有機肥料などの分野の日系企業50社余りと90社を超える中国企業が参加した。
「人民中国インターネット版」より 2009年9月7日 |
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