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鳩山首相 日中戦略的互恵関係の充実を希望
発信時間: 2009-10-10 | チャイナネット

9月16日に日本の新首相に就任した鳩山首相は、中国の国営通信社・新華社の書面インタビューに応じ、「日本の新政府は中国との協力を強化し、日中戦略的互恵関係の中身をさらに充実することを願っている」と示した。

鳩山首相は北京で行われた第2回中日韓首脳会談に出席した。鳩山首相にとって中国訪問は首相就任以来初めて。

鳩山首相は中日両国間で確立し推進されている戦略的互恵関係について「多くの日本の国民は、日中関係がさらによくなるよう心から願っている。私はこうした国民の声に耳を傾け、引き続き日中戦略的互恵関係を発展させていくつもりだ。日中両国はアジアおよび国際社会の平和と安定に責任を持つ国であり、両国は協力してこうした責任をよく履行しなければならない。日本政府は中国政府とともに、戦略的互恵関係の中身がさらに充実したものになるよう努力していく」と語った。

就任前から一貫して「友愛」の精神を唱えている鳩山首相は、対中外交の理念について、中国との関係を含む外交面でも、「友愛」の精神が非常に大切であると述べている。「互いの違いを認めながらお互いに尊重する『友愛』の精神は、1972年に発表された『日中共同声明』の主旨とも一致している。日中両国が全ての分野で協力を進めていく際には、互いに違いを認め、相互に尊重する姿勢を示さなければならない。そうすることで日中関係はさらに高いレベルまで引き上げることができる」

また日中両国は、「友愛」の精神でお互いの違いを克服し、相互理解を深めることで経済の発展、地域の安定や繁栄を推進、協力することができ、地域や世界的な問題で両国間の協力に力を入れると表明。これは鳩山首相が最初の訪中で中国の指導者や国民に伝えたいことでもある。

今回の中日韓首脳会議については「今年は日中韓協力10周年にあたる。昨年は福岡で最初の10プラス3の枠組み外の日中韓首脳会議が開催されたが、これは画期的な意義があった。今回の会議では上述した成果に基づいて、未来志向で三国間の協力関係が確立することを目指し、環境や気候変動、貿易、投資の分野での具体的な協力について両国の指導者と討議する。世界の国民総生産の16%を占める中日韓三カ国の指導者が、地域や国際情勢について意見を率直に交換することは非常に大切なことだ。中韓の指導者と朝鮮半島や気候変動、軍縮、核不拡散などの問題について積極的に検討したい」と述べた。

新中国成立60周年の節目に訪中した鳩山首相は、建国60周年について祝賀の意を表し「この60年間、特に改革開放以降の中国の発展は注目されるところであり、日本を含む国際社会にも大きなチャンスを与えた」と中国60年の発展を高く評価した。

 

「チャイナネット」 2009年10月10日

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