「中日大学留学交流福岡フォーラム」が13日に開催され、中国の武樹民・駐福岡総領事のほか、福岡県の海老井悦子副知事、九州の各大学や教育機関の代表、中国教育部留学サービスセンターの白章徳主任、駐福岡総領事館の魏能涛教育領事、教育部訪日代表団ら、約150人が出席した。中国外交部のウェブサイトが伝えた。
武総領事はスピーチで「中国政府は教育事業を非常に重視している。中国の教育事業の発展において、国際教育協力の一層の強化と国際教育リソースの十分な活用は、重要な選択肢だ。中日両国の留学交流の、各々の社会発展と両国関係への影響は計り知れない。現在、中日関係は良好な発展基調を呈している。双方の教育機関が引き続き交流を強化し、両国の友好発展のために新たな貢献を果たすことを希望する」と述べた。
フォーラムは福岡県留学生支援センターと福岡地域留学生交流促進協会の主催で、中国教育部留学サービスセンターが協力。中国教育部留学サービスセンターと福岡県留学生支援センターが業務協力覚書を交わしたほか、同済大学国際文化学院の蔡建国院長、九州大学留学生センターの吾郷真一主任、福岡留学生支援センターの青木麗子主任、魏能涛教育領事らが中日の留学交流についてスピーチを行った。
「人民網日本語版」 2009年10月15日 |