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青年指導者グループの皆さん |
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、今年の中国青年代表団の第2陣が14日、日本へ出発した。青年指導者、公務員、医療衛生、経済界、環境・エネルギー、科学技術、学術研究者、メディア、大学生など10のグループの計492名が日本の各地を見学し、交流を行う予定。出発の前夜、北京の日本大使館が盛大な歓送会を催し、訪日の成功を祈った。
団員の中には、少数民族の衣装を身にまとう二人の青年がいて、感想を聞いた。二人は広西チワン族自治区から来たチワン族の青年である。青年指導者グループの韋地地さん(30歳)は、共産党青年団の末端組織である武鳴県仙湖鎮青年団委員会書記を務めている。故郷がベトナムと接する国境の地のため、日本人はめったに来ない。韋さんは地元では日本へ行く初めての人として、わくわくしている。韋さんは自分が知っている日本について、中国の25分の1の国土しかないのに、世界2番目のGDPを作り上げている経済大国や、世界でも有数の礼儀を重んじる国、美食、美しい景色、ディズニーランド、ホラー映画の「リング」等等の知識を挙げた。
「中国国際放送局 日本語部」2009年10月15日
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(左から)チワン族の羅さんと韋さん |