筆者:アモイ大学 人文学院の院生 中国青年代表団J団大学生分団の団員 石雪蓮さん(右から3番目)
飛行機が予定通り無事に北京首都国際空港に到着した後も、中国青年代表団J団一行の10人は、心地よい時の中に身を置いていた。他のメンバー全員と同様、私の心には満ち溢れる興奮のほかに、ある想いが入り混じっていた。2009年10月14日から21日まで、私は中国の若者の代表として日本政府の招きによる訪日友好交流活動に参加した。わずか8日という短い期間であったが、生涯忘れることができない記憶として心に刻まれた。
母なる祖国の隣国——日本。この国について、中国人はそれぞれ多少なりとも知識を持っている。しかし、実際に自ら日本を訪ねる経験としては、私にとって今回が人生初めてであった。心温かいホストファミリーとの生活を通じて、日本人の家庭の持つ細やかさと温もりを実感した。日本人とロシア人の学生とともに和風旅館に泊まり、着物姿でカメラに収まり、語り合うなどして、互いに異文化交流を深めた。さらに、茶道を初体験したほか、総合的な水資源に関する教育プログラムに初めて参加した。このような非常に多くの素晴らしい思い出は、一生忘れることができないだろう。
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