日本の鳩山由紀夫首相は日中友好協会の機関誌「日本と中国」新年号に寄せた祝辞で、日中関係を新たな高みへ引き上げる意向を示した。

鳩山首相は祝辞で、日中友好協会と同誌の読者に新年の挨拶を伝えるとともに、日中友好協会の設立60周年を心から祝福。「違いを認め合い、尊重し合う『友愛』の精神で日中関係の未来を築き、両国の戦略的互恵関係の中身を拡充し、日中関係を新たな高みへと引き上げることが非常に重要だ。安定した日中関係の構築には、民間交流が不可欠だ。経済、文化など各分野で、両国がさらに生き生きとした交流を行うことを期待する」と表明した。

「人民網日本語版」2010年1月4日