南アフリカ・ワールドカップのリーグ戦で、日本チームで最も有名な中村俊輔選手はベンチで試合を見守った。「左足の願い(Lefty)」・中村選手に代わったのは誰か。それは、去年、AFC年間最優秀プレーヤーに選ばれた遠藤保仁選手である。
中村選手の状態が不調という中、岡田武史監督は遠藤選手をワールドカップの舞台に押した。デンマーク戦で、遠藤選手は岡田監督の期待に背かず、素晴しいフリーキックで「Jリーグにもトップクラスの選手がいる」ということをデンマークに示した。
アナリストの統計によると、遠藤選手は、「ミッドフィールダーの中核」としても恥じないパフォーマンスを見せた。試合中に遠藤選手が放ったシュートはわずか2本だったが、ゴールを1点決めた。また、22回のパスのうち17回を成功させ、守衛面でのパフォーマンスもとても評判が高い。