たかがゲーム、されどゲーム。

ここにまさに、日本人的思考と中国人的思考の隔たりをみることができます。

「人狼ゲーム」、中国名『殺人遊戯』。

中国人と日本人でまざって遊ぶことがあれば、最初に場の全体の雰囲気を中国ルールが支配しているのか、日本ルールが支配しているのか見極めるところから始める必要がありそうです。もし日本人のみなさんが単独で中国のみなさんとのゲームに突っ込んでいくことがあれば、『殺人遊戯』のルール以上に、場を支配している中国ルールにご注意ください。ゲームに負ける悔しさよりも、ルールが緩くてルール解釈ミスでの勝利やルール解釈ミスでの敗北に、大きな悔しさを覚えることでしょう。

『殺人遊戯』に沸く中国の若年層。彼らとの交流する日本人の前に立ちはだかるのは、それは言語の壁ではなく、ここでも思考法の壁なのでありました。

それはともかく、「人狼ゲーム」は最高に楽しいです！！一度もプレーしたことのない方はぜひ一度お試しあれ！