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japanese.china.org.cn | 10. 04. 2013

日本が新型哨戒機を配備 中国の潜水艦の天敵に

タグ: 哨戒機 P-1 潜水艦 川崎重工 釣魚島

日本が新型哨戒機を配備 中国の潜水艦の天敵に

ロシアの軍事情報サイトは4月8日、「防衛省はこのほど、自衛隊の新型哨戒機P-1開発計画(川崎重工業が担当)が順調に完了し、1期目となる2機が今年3月26日に神奈川県厚木空軍基地に配備されたと発表した」と伝えた。ジェットエンジン搭載の同哨戒機は、すでに老朽化したP-3Cの後継機となる見通しだ。

日本の新型哨戒機は、川崎重工業航空機事業本部が開発を担当した。開発は2001年より始まり、1機目の量産型P-1は2012年9月25日に初飛行した。日本は昨年3月にP-1の開発の完了を予定していたが、機体と翼を生産する際に粗悪品が見つかったため、交付が約1年間ずれ込んだ。専門家は、P-1の単価が約200億円に達すると予想している。防衛省は計70機の調達を予定しており、現役の80機のP-3Cの後継機とする予定だ。自衛隊の哨戒機の数はやや減少するが、自衛隊側は、「P-1の偵察能力と飛行速度はP-3Cを大きく上回り、機数の減少による損失を完全に補える」としている。

中日関係が釣魚島(日本名:尖閣諸島)の領土問題により日増しに緊張する背景の下、自衛隊がP-1という新型哨戒機を使用する目的は明らかだ。中国の巡視船は現在、釣魚島海域で常態化巡視を実施している。日本はP-1により、釣魚島付近の海域の支配を強化しようとしている。日本の軍事専門家は、P-1は中国の潜水艦にとって最大の天敵だとした。

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