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共同通信社は、「排水量約1万9500トン、全長248メートル、最大幅38メートル、総工費約1200億円のいずもは、海上自衛隊最大の艦艇だ」と報じた。いずもの甲板は艦首から艦尾まで続き、ヘリコプター5機が同時に発着艦できるだけでなく、陸上自衛隊が導入する新型輸送機MV22オスプレイも搭載できる。中国海軍に詳しい李傑氏は25日、環球時報の記者に対して、「これはいずもが同時発着艦を可能とした上で、海上自衛隊の200人以上のフル武装した陸戦隊員を、ある離島に同時に投入できることを意味する」と述べた。