「フライング・タイガース」関連史料を見る親子連れ（7月12日撮影）。

「得道多助、失道寡助」（道を得れば助けは多く、道を失えれば助けは少ない）。世界反ファシズム戦争の東方の主戦場における中国人民抗日戦争は、世界反ファシズム戦争の勝利に巨大な民族的犠牲を払い、歴史的な貢献を果たした。同時に、国際社会の幅広い同情と大きな支援を得た。

中国人民抗日戦争記念館でこのほど、全民族による抗日戦争の勃発78周年を記念し「偉大な勝利 歴史的貢献」を主題とした展覧会が開催された。国際社会が中国人民を支援した大量の史料が展示され、参観者らは、この歴史の1ページに思いを馳せ、深い感慨に浸った。

ソ連は、中国の抗日戦争の重要な支持者であった。1938年5月31日、日本軍機が武漢を空襲した。ソ連の志願隊員グベーンコは敵機2機を撃ち落とし、銃弾を撃ち尽くした後、自らの飛行機で敵機に体当りし、敵機を墜落させた。グベーンコの機体はダメージを受けたが安全に帰航した。ソ連空軍志願隊の武漢地区戦闘機編隊指揮官のブラゴヴェシチェンスキーは自ら日本軍機7機を撃墜し、戦闘機編隊を指揮して合わせて敵機40機を撃ち落とした。