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japanese.china.org.cn | 28. 07. 2015

史料で見る、日本軍による中国人労働者の虐殺

タグ: 中国人労働者 虐殺

 

中国人民抗日戦争記念館を訪れた来場者が、在日愛国華僑の陳焜旺氏が寄贈した、中国人労働者の日本における状況に関する、日本の外務省が整理した405通の公文書に目を向ける(7月26日撮影)。

「偉大なる勝利、歴史的貢献」展示会で展示された写真によると、山東省高密県の農民の劉連仁が日本軍に強制連行され、北海道の明治鉱業株式会社の昭和鉱業所で酷使された。劉連仁は酷使と虐待に耐えられなくなり、1945年7月30日に山奥に逃げ込み、山の洞窟で13年に渡り人らしからぬ生活を送り、1958年にようやく発見された。

一列に並べられた花崗町の8人の労働者が、痩せて骨と皮だけになっている写真も展示されていた。1944年から約1000人の中国人が、秋田県北部の花岡に強制連行され、鹿島建設株式会社で酷使された。辛い労働と残酷な虐待に耐えられなくなった中国人労働者は1945年6月30日、大隊長の耿諄に率いられ蜂起し、翌日鎮圧された。

 

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