新世界出版社は中国外文局で8月6日、日本人作家の松岡環女史の歴史著書『南京 引き裂かれた記憶』の中国語著作権の調印式を行い、簡体字版と繁体字版を出版することを発表し、松岡女史がこの二十数年間で中日両国の体験者から「南京大虐殺」の記憶と証言を収集した苦労を紹介した。中国外文局の陸彩榮副局長、中国人民抗日戦争記念館の羅存康副館長、中国中央テレビ『東方主戦場』『1937南京記憶』などのドキュメンタリーの閻東監督らが調印式に出席し、挨拶した。