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発信時間：2019-10-12 10:58:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　今月14日に神奈川県沖の相模湾で、日本自衛隊の観艦式が行われるのを前に、中国海軍のミサイル駆逐艦が10日、横須賀港に寄港し歓迎式典が行われた。中国海軍の艦艇が日本に寄港するのは10年ぶりで、観艦式に参加するのは初めてだ。NHKが10日、伝えた。

　日本自衛隊観艦式はほぼ3年に1度行われる。今年は14日に神奈川県沖の相模湾沖で行われ、友好国の海軍艦艇も参加する。

　今回は中国からも初めて参加することになった。神奈川県の横須賀港に10日、中国海軍の最新鋭ミサイル駆逐艦「052D型」が寄港し、海上自衛隊や中国海軍の幹部らが出席して歓迎の式典が行われた。

　中国の孔鉉佑駐日大使は式典で「平和と友好の使者として観艦式に参加することは、中日関係の前向きな発展を進める中国の誠意と交流の意思を表すものだ」と述べた。

　また中国海軍を代表して、宮元鑫氏が挨拶し、「中国人民の友好と誠意を満載して一衣帯水の隣国である日本にやってきた。一連の行事を通じて相互理解を一層深め交流と協力を拡大し、両国関係を深めるために、新たな貢献を作り出したい」と述べた。

　中国海軍の艦艇が日本に寄港するのは、2009年11月の練習艦「鄭和」以来10年ぶり。

　

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年10月12日

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