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東京電力は5日、福島第1原発の港湾内で5月に捕獲したクロソイから、国の食品衛生法が定める基準値の180倍となる1万8000ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。共同通信が伝えた。
報道によると、捕獲したのは1−4号機海側の防波堤で囲まれた場所で、放射性物質の濃度が比較的高い核汚染水が流れ込んでいる。東電は、魚が港湾外に出るのを防ぐ網を複数設置するなど対策を取っていると発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月6日
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