「Nikkei Asia」は25日、最新のレーザー兵器を配備した米駆逐艦「プレブル」が22日、米サンディエゴを出発し日本の横須賀に向かったと伝えた。米海軍は数日前に新たな指針「航海計画2024」を発表し、27年までに中国に対抗する準備を整えることを重点とした。
「Nikkei Asia」によると、「プレブル」は空母「ジョージ・ワシントン」を含むその他の12隻の艦艇と合流し、11月中旬に横須賀に到着する予定だ。「プレブルは」駆逐艦「ベンフォールド」と交代する。
遼寧大学米国・東アジア研究院の呂超院長は25日、「環球時報」のインタビューで、「米国は中国を敵とし、中国への軍事的脅迫をエスカレートさせている。米国はアジア太平洋でいわゆるインド太平洋新戦略を実施し、さらに中国に圧力をかけようとしている。日本は最も先にかき集められた手先だ。中国側は一分のすきもない構えで待ち構え、かなる挑発行為に対しても相応の措置を講じるはずだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月26日