日本のホンダと中国の東風汽車集団の合弁会社である東風本田はこのほど湖北省武漢市で、ホンダの世界初の新エネ工場の開所式を開いた。日本老舗自動車大手であるホンダのこの重大措置は、世界市場から注目を集めた。これはまた日本の自動車メーカーと中日合弁自動車メーカーの電動化モデル転換の重要な指南となる。
米国のテスラや中国のBYDといったEVブランドの近年の台頭を受け、伝統的な自動車メーカーは日増しに激化する競争に晒されている。ところが自動車産業全体のモデル転換期において、日本自動車メーカーのペースが遅れているようだ。
東風本田の武漢新エネ工場はスマート化とグリーン製造を重視し、多くの自動化・デジタル化設備を導入した。これは生産効率と精度を高め、更に環境への影響を減らす。これは未来の自動車製造の重要な流れだ。ホンダはさらに、電動化及びソフトウェア事業への約5兆円の投資を計画中だ。これらの措置はその他の日本自動車メーカーにとって、未来の自動車市場において競争力を保つため重要になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月23日