外交部(外務省)の28日の定例記者会見で、毛寧報道官が日本の阿南惟茂元駐中国大使の死去に関する質問に答えた。
【記者】日本の阿南惟茂元駐中国大使が今月13日に肺炎のため死去したと報じられた。阿南氏の死去についてコメントは。
【毛報道官】阿南惟茂氏は長年にわたり対中外交に携わり、2001年から2006年まで日本の駐中国大使を務めた。退任後は中日友好21世紀委員会の日本側委員などを務め、中日関係の改善と発展に積極的な貢献を果たした。我々は阿南氏の死去に哀悼の意を表し、御遺族にお悔やみを申し上げる。中国の駐日大使や阿南氏と共に仕事をした元駐日大使数人が、すでに御遺族に弔電を送った。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年11月29日