シンガポール華字紙「聯合早報」(Web版)の23日の報道によると、中共中央対外連絡部の劉建超部長は日本公明党の斉藤鉄夫代表と会談した際に、「中日の幾世代もの友好の確保は、両国の政党が共有する責任だ。中国共産党は公明党と共に、両国政権党間の交流メカニズムを活用し、率直で踏み込んだ政治対話を行い、中日が『互いに協力パートナーとなり、互いに脅威とならない』という共通認識を具体化し、意見の相違を建設的にコントロールし、中日の政治的相互信頼を増進することを望んでいる」と述べた。
共同通信の22日の報道によると、斉藤氏の22日の北京訪問は、公明党代表の2023年11月ぶりの訪中となった。政党間外交により日中の相互信頼を促進する狙いがある。
中国外交部の郭嘉昆報道官は22日の会見で、斉藤氏の訪中に歓迎の意を表した。
報道によると、日本の石破茂首相は早期訪中の意欲を示しており、斉藤氏の今回の訪中はその地ならしと見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月25日
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