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改革開放30年の中国の変化――人気歌手とヒットソング上位30(1)
発信時間: 2008-09-08 | チャイナネット

テレサ・テン

(1)テレサ・テン「甜蜜蜜」

中国の新時代の流行音楽文化は広東省で産声を上げた。今なお人々の記憶に息づくテレサ・テンが大陸を風靡した時期だ。香港や台湾の歌、特にテレサ・テンの歌は後の大陸の流行音楽の発展に深い影響を与えた。彼女の歌は、まるごと1世代の大陸の歌手に影響を与えたのだ。誰もがテレサ・テンに夢中になった。スローガン式の歌曲を聴き慣れた老若男女にとって、細やかな感情とやさしさを湛えたテレサ・テンの歌声は、抑えようもなく心を揺さぶり、突き動かすものだった。

羅大佑

(2)羅大佑「童年」

羅大佑が1979年に発表した「童年」は国を挙げて歌われ、理想主義の1970~80年代において、人々に思索の力と沸き立つ感動をもたらした。歳月は無情にも昔の多くの事々を遠くへ引き離すが、この曲はいつもわたしたちに少年時代を思い起こさせ、過ぎ去った日々への尽きせぬ想いで満たしてくれる。その後も羅大佑は「光陰的故事」、「恋曲1990」、「滾滾紅塵」、「東方之珠」、「明天会更好」など、現在までに150曲余りの名曲を相次ぎ発表している。

張明敏

(3)張明敏 「我的中国心」

「長江、長城、黄山、黄河、我が心に1千斤の重み・・・」。人々を心から感動させるこの曲は、世界中のすべての華人居住地に広まっている。1984年の中央電視台(CCTV)の春節特番で、張明敏は10億人の中国人にこの不朽の名曲「我的中国心」を捧げた。歌声は翼を広げ、春風に乗って、億万の中国人の心を揺り動かした。

崔健

(4)崔健「一無所有」

1986年、黄色い軍服姿でズボンの裾をまくり上げた風采の上がらない若者が、ハスキーボイスで同世代の心の声を叫んだ。自由への渇望、伝統への反逆、激情の追求だ。

BEYOND

(5)BEYOND「光輝歳月」

BEYONDについて語り始めると、人々は自然に不死の精神との結び付きを思う。その音楽精神は当時の他のバンドがふけった「死を期待する」世紀末の風潮とは異なり、積極的な向上、楽観的な進取の精神を追い求めるものだった。BEYONDは1983年の結成から現在までに無数の賞を獲得し、その多くの曲が古典的な名曲となり、誰もに知られ、長く歌い継がれている。BEYONDは香港音楽界の奇跡と言えよう。BEYONDの音楽がこれまでに中国の後輩バンドに及ぼした影響は非常に大きい。BEYONDは「香港にロックはないが、ただBEYONDはある」と多くの人に語らしめた。

「人民網日本語版」 2008年09月08日

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