ある有名な科学技術関連ウェブサイトでこのほど「最も美しい女性博士を探せ」という活動が行われた。同活動は人々の偏見に挑戦するという目的で実施されたもので、大学院生時代の数多くの写真を公開した安徽医科大学の女子学生の王盈さんが人気を集めている。
「世界には男性、女性、女性博士という3種類の人間がいる、というジョークがあった。」自分は3種類目の人間にあたると笑いながら語る王盈さんは、大学院生の時期はずっと安徽医科大学第二附属病院の腫瘍科で過ごしたという。「毎日たくさんのカルテを書いて、時には顔を洗う時間もなく、ゆっくり眠れない時も多かった。」最近臨床実習が終了してやっと、パックを買ってメイクをする時間ができたという。「前から患者さんに何度も、背が小さいから看護士か高校生かと思ったと言われてきた。」と王盈さんは笑う。
順調にいけば彼女は3年後に博士課程を卒業し、同大学の予備教師になるみとおしだ。長江日報が伝えた。
「人民網日本語版」2013年5月10日