H7N9型鳥インフルエンザは、杭州の人たちの食卓にも影響した。スーパーに卵を洗うための機械で洗った「クリーンな卵」が登場し、人気を呼んでいる。捕りやアヒルの料理がレストランから消え、卵チャーハンでさえ食べるのが難しくなった。
数日前は1日で30羽以上の北京ダックを販売していた「全聚徳」でも、2~3羽しか売れなくなり、店側は新メニューを出し、北京料理を中心に海鮮料理を提供し始めた。消毒された「クリーンな卵」は、これを機会に市場を獲得した。
H7N9型鳥インフルエンザの影響を受け、卵の販売は低迷し続けているが、特別に消毒された「クリーンな卵」は人気を呼び、杭州の多くのスーパーに登場した。
企業によると、これらの卵は様々な方法で消毒され、すべての卵に番号が付いている。価格は普通の卵よりやや高い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月12日