出席者不足のため人を雇用　日本の新しい職業

タグ：出席,代理,結婚式,費用

発信時間： 2013-05-27 11:07:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

結婚式に出席する際は一般的に祝儀が必要である。しかし日本では、結婚式に出席してお金を稼ぐこともできる。一部の派遣会社は近ごろ、「代理出席」の業務を行い、結婚式会場に新郎や新婦の親友のふりをするスタッフを派遣している。　

結婚式の出席者を雇用するのは、新郎側と新婦側の出席者数のバランスをとるためである。　

雇用費用は1人あたり1.7万円から2万円で、歌や踊りの出し物を頼む場合は5000円プラス、感動的な挨拶を頼む場合は5000円から1万円プラスとなる。　

結婚式の出席者を雇用することを理解できない人もいるだろうが、メンツを重視する日本人にとって、出席する親友が多いほどメンツがある。　

日本は不景気のため、失業者やアルバイトをする人が増えている。出席者になる仕事は、多くの新しい失業者または給料に満足していない人たちの選択肢の一つとなっている。　

「友人雇用」はここ数年、日本で発展している。「友人雇用」サービスを提供する会社が派遣したスタッフは、要求に応じて同僚、友人、親戚、配偶者に成りすまし、結婚式、葬式、シンポジウムなどの社会活動に出席する。一般的に、友人役は1回あたり2万円、親族役は3万円である。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2013年5月27日

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