写真は、トラと寄り添って暑さをしのぐタイの僧侶
外国メディアの報道によると、タイのカンチャナブリ西部にあるタイガーテンプル(正式名称:Wat Pa Luangta Bua Yannasampanno)は、タイにある多くの寺の中でもごく普通の寺だったが、今ではトラを飼育していることで有名である。「トラの寺」と呼ばれるここには、あわせて100頭のトラが生息しており、僧侶と共に生活し、感情も生まれている。
タイガーテンプルは1994年にでき、最初に引き取ったトラは、母トラが捕食中に死亡して孤児になったトラだった。その後、寺は次々とトラを引き取り、その数は次第に増え、現地で有名な観光地になった。
タイの気温はすでに37度に達し、「トラの寺」ではかわいい子虎がプールで遊ぶ光景のほか、僧侶と寄り添って木の下で涼む姿も見ることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年5月31日