国道で立ち往生したロケット運搬車
日本新聞網の報道によると、日本の新型ロケットを載せた車両が6月2日朝、油圧系統の故障によって動かなくなり、鹿児島県肝付町の国道448号で立ち往生した。
報道によると、この車両が運搬していたのは日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した新型固体燃料ロケット「E-X」の1段目で、全長は11メートル、重さは77.4トン。上り坂で、油圧系統の故障により進まなくなったという。
この車両は今もロケットを載せたまま現場に止まっている。宇宙航空開発機構はメーカー側に修理に来させ、代車を提供するよう要請した。報道によると、このロケットは、8月22日に肝付町にある内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月3日