宝興県雪山村で救助された2頭の豚
「4・20」蘆山地震から45日が過ぎた6月4日、雅安市宝興県穆平鎮雪山村の地震被害を受けた危険な工事現場で、廃墟の中から2頭の生存している豚が見つかった。
やせ細った2頭の豚はコンクリートブロックと壁の間に挟まれ、救助されたあとも立つことすらできなかった。村民は、生き埋めになっていた45日間、2頭は土を食べて生き延びていたと推測している。地震発生前40キロだった豚は、今はわずか25キロしかない。
この写真がインターネット上で投稿されると、多くのネットユーザーから「強い豚」などのコメントが寄せられた。
ネットユーザーらは、「豚なのに、西遊記の中の孫悟空のように痩せている。大変だったな!」「このことは、普段からできるだけ多くの脂肪を蓄えておくことがとても重要だと教えてくれた」「食事制限によるダイエットが一番効果的だと証明された」などの冗談まじりの書き込みをした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月5日