吊革代わりにラバーカップを使う女性 |
混雑している地下鉄に乗り、吊革などつかむ所が周りにない場合、どうしているだろう?重心を低くするなど姿勢を調節するという人も多いかもしれないが、それでも揺れる列車に、体も左右に揺れるのは避けることができないだろう。そんな悩みを解決してくれるアイテムがあるのをご存じだろうか?そのアイテムとは、トイレが詰まった時などに使うラバーカップだ。広州日報が報じた。
最近、あるネットユーザーが中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」に、ある乗客がラバーカップを列車の天井に貼りつけ、「吊革」代わりにしている画像を投稿し話題になっている。
同ネットユーザーは、「これこそ自給自足。これなら他の人と吊革の取り合いをせずにすむ」とつぶやいている。一方、別のネットユーザーは、「地下鉄に乗る時はいつもこれを持ってでかけるのか・・・」と突っ込みを入れている。
ラバーカップにはこんな使い方まであるのかと、ネットユーザーには無限のアイデアがあることを再確認できる。ただ、もしこのアイテムを実際に使用するなら、やはり、使ったことのない「新しい」ラバーカップがいいだろう。さまざまなアイデアを思いつくのは自由だが、他の乗客を不快にさせるようなことだけは避けなければならない。
「人民網日本語版」2013年6月20日