高速道路を管理する北京市首都公路発展集団は25日、北京市と黒竜江省ハルビン市を結ぶ「京哈高速」の田家府SA(サービスエリア)や、同市とチベット自治区を結ぶ「京藏高速」の百葛SAで無料の無線LAN(WiFi)サービスを開始したことを明らかにした。その他、条件が整っているSAでも、同サービスを段階的に設置する。北京日報が報じた。
インターネットやeコマース(電子商取引)が発展を続ける中、ドライバーや乗客がSAでメールを送受信したり、情報を検索したりできるよう、同社は今回、無料のWiFiサービスを開始した。高速道路利用者は、便利で行き届いたサービスを楽しむことができる。WiFi の電波は、SA内の広場やレストラン、コンビニなどをカバーしている。
上記のSA2カ所には、「WiFi利用可能」と書かれた緑色の表示が目立つ場所に掲げられ、利用者は、パスワードなしで気軽にインターネットに接続できる。
「人民網日本語版」2013年6月26日