日本の新生銀行が6月28日に発表した調査レポートによると、日本の男性会社員の毎月の小遣いは平均3万円(2381元)で、バブル崩壊後の約20年の最低を更新した。
今年4月下旬、新生銀行は1000人の20歳~50歳の男性サラリーマンを対象に小遣いに関する調査を行った。その結果、平均額は昨年4月より1299円減少した。これは、安倍首相が実施する経済改革は株式投資家に恩恵を与えただけで、一般の労働者には何の効果も出せていないことを示す。
また、これらの回答者の毎日の昼食代は518円(約32元)で、これはコンビニで弁当を買うか、一番安いラーメンを1杯食べる額である。弁当を持って出勤する男性社員は3倍になり、1月あたりの1人または同僚と一緒に居酒屋で酒を飲む費用はわずか7689円(約476元)となった。これは2回飲める額である。そのため、20~30歳の若者を中心に、家で酒を飲む男性が大幅に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月1日