武漢市飲食サービス管理処が3日に明らかにしたところによると、中国商務部と中国飯店協会はこのほど、「中国十大名麺」「中国麺名料理人」ランキングを初めて発表した。武漢の「熱乾麺」が十大名麺ランキングに、武漢の老舗店「蔡林記」の熱乾麺料理人が名料理人ランキングにそれぞれ入選し、武漢の麺料理のレベルの高さを見せつけた。荊楚網が伝えた。
武漢市飲食サービス管理処の◆(竜の下に共)新華・処長は、「これまで中国では、『五大名麺(刀削麺・打鹵麺・伊府麺・魚焙麺・担担麺)』だけが有名だったが、中国の奥深い麺文化を広くアピールする目的で、初めて『十大名麺』を選出・発表した」とコメントした。処長によると、今回発表された十大名麺は、武漢熱乾麺・北京ジャージャー麺・山西刀削麺・河南蕭記会麺・蘭州拉麺・杭州片児川・崑山奥◆(火へんに土)麺・鎮江鍋蓋麺・四川担担麺・吉林延吉冷麺。
3日、表彰を受けて戻って来たばかりの蔡林記の王永中料理人は、興奮した面持ちで、「数日前、南京でPRイベントを開催したところ、蔡林記のインスタント熱乾麺300個以上がその場であっという間に売り切れた。同日夜、すぐに武漢から100個を追加で取り寄せた」と語った。
「人民網日本語版」2013年7月5日