明治時代の写真家の玉村康三郎氏が撮影した写真集がこのほど、イギリスでオークションにかけられた。100年前の日本人の生活と当時の風景がわかるこれらの写真を見ると、タイムスリップしたような感覚になる。
玉村康三郎氏がこの写真集を撮影した目的は、日本を訪れる観光客を増やすことだった。当時の日本は鎖国政策をとっていたため、外国人がこの神秘的な国を知ることはできなかった。また、ヨーロッパ人にとって、異なる文明を持つ外国の写真は今でも非常に新鮮である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月11日