中国気象チャンネルの公式微博(ウェイボー・ミニブログ)「南京気象」は15日、中国大陸部で最も暑い「火炉(かまど)都市」ランキングを発表した。ランキングの王座に輝いたのは福州、それに続き重慶と杭州が第2位と第3位となった。南京はトップ10から落ちて第14位。しかし、ネットユーザーから、「このランキング結果から、南京がそれほど暑くないということにはならない。経験した者だけが知っている!」との投稿が寄せられた。また、「南京気象」も、「ランキングはあってないようなもの」と示している。専門家は、「高温天気の日数だけランキングを決めるのは妥当とは言えない。温度、湿度、風速、高温が続く時間、夜間温度などの要素も考慮に入れる必要がある。特に、『体感温度』は、人々が最も実感している温度であり、『火炉』というよりも、『炎熱指数』という言葉で表現した方が適切だ」との見方を示した。揚子晩報が報じた。
<中国大陸部「暑い都市」ランキング>
1 福州
2 重慶
3 杭州
4 海口
5 長沙
6 南昌
7 武漢
8 南寧
9 西安
10 広州
11 石家荘
12 鄭州
13 合肥
14 南京
15 済南
16 上海
「人民網日本語版」2013年7月16日