北京園博園(北京国際園林博覧会)では7月19日(金)から9月20日(金)にかけ、毎週金曜日と土曜日の夜6時から10時まで、夜のイベントが開催される。来場者は会場内で夕涼みをしつつ、3Dプロジェクションマッピングショー、光の彫刻・アート作品、イルミネーションなど様々なイベントを楽しむことができる。北京晩報が伝えた。
園博園の担当者は、「アラビア風情園で行われる3Dプロジェクションマッピングショーは、裸眼3D技術を使って建築物の外壁に映像を投影する。1つの映像は5分間で、海底の世界や滝の景色、夜空など、様々な映像が投影される」と語った。肉眼で見る3Dショーは迫力満点だ。
会場の中心を走るメインロードの両側には、工芸美術学院、中央美術学院の専門家がデザインしたオリジナルの光のアート作品が展示される。4号門と5号門の間には、バラの花で白鳥の形をかたどった作品があり、5色に変化する。
会場内ではさらに、パレードや湖での噴水ショーが行われる。パレードは午後8時から始まり、所要時間は約50分間。湖の噴水ショーは午後8時30分から9時、午後9時15分から9時45分の1日2回行われる。
このほか、園博園では25日まで国際フェスティバルが開催されており、インドウィークではファッションショー、映画のダンス名場面回顧などのイベントが行われる。これらのイベントは、日曜日と木曜日に各3回、金曜日と土曜日の夜に各2回行われる。
▽チケット価格
園博園の夜のチケット価格は70元(1.2メートル以下の子どもは無料)。チケット発売時間は午後4時30分から9時で、3号門、4号門で購入できる。
昼に100元の共通チケットを購入した入場者は、夜のイベントにも続けて参加することができる。夜に開放されるのはメイン会場の広場、メインロードおよびその沿線、河沿いの道、38の展示ブースと湖のショー鑑賞エリア。鷹山、湿地および会場の室内エリアは夜は開放されない。
「人民網日本語版」2013年7月19日