スウェーデン・ストックホルムに住むアーチスト、ハル・ニルソンさん(音訳)は子供たちに人気のおとぎ話のプリンセスたちを冷酷無情な「強盗犯」にしたてている。銃やナイフを手にしたシンデレラや白雪姫、凶悪な表情の眠りの森の美女などが、従来のディズニー・プリンセスに対する見方を変えている。環球網が英デイリー・メールの18日の報道として伝えた。
ニルソンさんは子供たちに人気のおもちゃやアニメからヒントを得て、独特の新たなアートを生み出している。ニルソンさんは、子供たちに人気の「よい女性」がずっと人々の望みどおりの姿をしていることはないと考え、彼女たちを「大変身」させた。ニルソンさんはこのアートを「ディズニーたちをブラックジョークにしたものだ」と語る。
この作品に対する評価は賛否両論だが、ニルソンさんは「いずれにせよ、自分にとって貴重な経験だ」と語る。
「人民網日本語版」2013年7月30日