理想のボーイフレンドとはどういった人だろう。最近「微博」(ウェイボー・ミニブログ)に発表された「いいボーイフレンドの基準」という文章がインターネット利用者の論議を呼び、「お金がある」と「向上心がある」という2つのポイントをめぐって対立している。北京日報が伝えた。
「いいボーイフレンドの基準」は「広東水利電力学院微博協会」が微博で発表したものだ。基準は気持ちが一途である、家柄がよい、ガールフレンドへの出費を惜しまない、性格が穏やか、成績がよい、ガールフレンドのために自分を変える努力を惜しまない、ガールフレンドの女友達の多くが「いいボーイフレンドだ」と評価する、など17項目ある。文章を発表した人によると、この17項目のうち半分をクリアできればボーイフレンドとしては合格で、10項目以上クリアできれば「おめでとう。あなたの事を愛してくれているよいボーイフレンドを見つけました」と書かれている。
同基準の中でも特に、家柄がよい、向上心があるといった項目について、「現実にはこうした状況は同時にクリアできない」という意見が多い。ネット利用者は主に「お金」派と「向上心」派に分かれて論議を繰り返している。「向上心がある」を支持する人は85%に達している。
「先に苦労して、後で楽になる方が幸せだ」という意見が多い。「向上心がなければ、お金があっても失敗する。」
ネット利用者の中には、「いいボーイフレンド」の最も重要な基準は「私を愛している」、「一途である」という点で、他は全て重要ではないという意見もある。中には自嘲気味に自分を「低基準」と形容したり、「男は生きていればいい」という意見もあった。
「人民網日本語版」2013年8月12日