写真は土石流に襲われたK624列車
大量の土石流が車内に流れ込み、2人の乗客が埋まり、乗客たちは狭いスペースで救助活動を行った。
8月16日19時ごろ、台風「ウトア」による豪雨でトンネルが崩れ、運行中の広州発・襄陽着のK624列車が突然襲われ、泥や石が列車の窓を破って車内に流れ込んだ。2人の男性が一瞬にして埋まったほか、2人の3歳の児童が飛び散ったガラスの破片で負傷した。
武漢鉄道公安局の乗務警察は直ちに列車の乗務員を集めて救助活動を開始し、手で土石流を掘り、埋まった乗客を救出した。8月19日、武漢鉄道公安局が発表したところによると、当時埋まった2人の男性に生命の危険はないという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月20日