クーラーのきいた部屋に1日中いると肥満の原因に

クーラーのきいた部屋に1日中いると肥満の原因に。 1日中気温20度以下の部屋で過ごしていると、新陳代謝が悪くなり、加えて運動量が減るためエネルギーの消費量も減り、肥満傾向になる可能性が高くなる…

タグ: 肥満,エネルギー,気温,低い

発信時間: 2013-08-30 14:31:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

1日中気温20度以下の部屋で過ごしていると、新陳代謝が悪くなり、加えて運動量が減るためエネルギーの消費量も減り、肥満傾向になる可能性が高くなる。天津日報が報じた。

気温が低い環境下では、脂肪の消費量が減る。統計によると、気温が1度下がるごとに、新陳代謝の速度が5%落ち、体の脂肪やデンプンの分解能力も下がる。そのため脂肪やデンプンが溜まりやすくなる。

また、厳しい暑さの日にはジュースなどを飲むことが多くなるほか、アイスクリームなどを食べて、一時の涼しさを求める。しかし、ジュースやアイスは糖分が高いうえ、胃や腸が冷えると脂肪や淀粉の分解効率が落ちる。

さらに、クーラーをかけている部屋は通気性が悪くなりがちで、室内の二酸化炭素の濃度が上がる。そして、酸素が不足し、脂肪やブドウ糖が燃焼しにくくなり、これまた脂肪が蓄積する原因となってしまう。

つまり、肥満防止のためには、室内の温度を高めに調節し、適度な運動をしなければならないのだ。暑いからといって、クーラーのきいた部屋にこもるのは避け、運動をして、脂肪の蓄積を防がなければならない。室内の温度は、25-27度が最も適切で、室内と室外の温度をほぼ同じにしておくのがいい。室内と室外の温度の差が大きすぎると、体調を崩しやすい。クーラーのきいた部屋でしばらく過ごした後は、必ず屋外などで体を動かし、新陳代謝を促進しなければならない。

「人民網日本語版」2013年8月30日

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